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工場勤務

仕事に興味がなかった私が5年間の工場勤務を通して仕事を趣味にする事ができた話

更新日:

私は高校卒業後、地元の工場へ就職し、5年間工場の現場で働いてきました。

入社した時は仕事に対して何の興味もありませんでしたが、

工場で働く中での様々な経験が私の仕事に対する思いを変え、

今では、仕事が趣味になりました。

この記事では、私が入社してから仕事が好きになるまで

どのような経験を通して、どのように心情が変化してきたかを振り返ります。

仕事に興味がない・仕事にやりがいを感じないと思っているあなたへ

参考になれば幸いです。

とくに理由もなく会社に入社

入社一年目

私には、やりたい仕事がありませんでした。

将来の夢や目標、働きたい会社が全くなかった私は、

ただ家から近いから、という理由だけで会社を決めました。

会社に対してなんの興味もなかったので、就職活動の際には苦労しましたが、幸いにも工業高校に通っていたため、履歴書の志望動機の欄には

「ものづくりが好きなため」とか適当なことを書いて応募しました。

入社後は、とあるモノを自動で組み立てる製造現場に配属になり、設備を動したり、材料を補充したりする仕事をすることになりました。

基本的には作業内容が手順書として決まっているので、3カ月くらいすると、だいたい体が覚えてきました。

良く言うと簡単で分かりやすい仕事ですが、

悪く言うと単純で刺激のない仕事の内容でした。

でも、当時は仕事が嫌だと思うことはありませんでした。

・汗水を垂らすような辛い仕事でもない
・だんだん体が慣れてくる間隔は気持ちいい
・仕事が出来なくて悩む必要もない

今の仕事よりも、やりたい仕事はありませんでした。

いつも変わらない仕事を毎日繰り返していく中での唯一の幸せは、

社会人1年目で13万程度の給料を受け取れることでした。

貰った給料は主に、趣味のバイクやギターに費やしていました。

バイクを買って職場の仲間とツーリングに出かけたり、エレキギターを買ってバンドを始めたりしました。

正直、仕事は面白くありませんでしたが

仕事仲間との関りには、楽しさを感じていました。

・休憩時間になったら職場のメンバーで集まって談笑
・仕事が終わったらいつものラーメン屋に集合し
・仕事が休みの日はツーリングに行ったりバンド演奏したり・・

良い職場関係に恵まれて良かったなと感じていました。

そんな毎日が続く中、私はある日上司から

「研修に行ってみないか?」と声掛けされました。

工場を離れて、修行へ

2年目

私の会社では、選ばれた新入社員&一部の入社2年目の社員を対象にした

「新人技術者研修」というものがありました。

親会社が主催する研修センターに1年間通い、工場技術者としての基礎スキルを学ぶという育成研修です。

上司から研修の受講を打診された時、私の中では2つの気持ちの葛藤がありました。

居心地の良い職場を離れたくないなぁ・・・

研修を受けたら、機械に詳しくなれるかなぁ・・・

慣れ親しんだ職場を離れることを惜しむ反面、

この研修は自分にとって成長するチャンスなのではないかと考えました。

 

当時の私は、毎日同じ仕事の繰り返しにマンネリを感じていました。

同時に「壊れた設備を治す人」に憧れを持つようになっていました。

 

工場では、製造にかかわる業務について下記のように担当分けされていました。

現場で働く日々を重ねていくうち、機械が壊れた際にやって来る技術チームの人たちが、とてもカッコよく見えました。

現場から信頼され、的確な処置で機械を改善する仕事に魅力と羨ましさを感じ、私も技術チームの一員になりたい思うようになりました。

 

ただ、私にはなんのスキルも持ち合わせていませんでした。

工業高校を卒業しているとはいえ、実務レベルのスキルを持っているわけでもなく、手先が器用なわけでもなく・・・

技術チームは人一倍詳しい、機械の知識と技術を身に着けた集団です。

そんなスキルとは無縁だった私でしたが、

研修に行くことが「技術チームに入るための入隊券」だと考えました。

マンネリ化した仕事を脱出し、憧れの技術チームに入隊することを目標にしました。


私は1年間の技術者研修を受けることに決めました。


技術者チームに配属

研修センターに配属になってから私は、再び新入社員の気持ちで研修に臨みました。


研修終了後の配属先は、研修の成果を見て上司が決定します。

絶対に、技術チームに入りたい!

意味不明な電気図面や、チンプンカンプンな機械図面に必死に食らいつきました。分からないことがちょっと理解できるようになったとき、モチベーションがグッと上がりました。

研修終了後の上司との面談の際、私は

研修に行く前から技術チームに入りたいと思っていた。
折角学んだスキルも前の職場じゃ活かせない。
技術チームに入って活躍したい。

必死にアピールしました。

そして私は、1年間の研修カリキュラムを終え

憧れの技術チームに配属されることになりました。

この時から私の仕事は「機械を操作する人」から「機械を改善する人」に変わりました。

憧れていた仕事は、やっぱり楽しかった

毎日同じ事の繰り返しだった前職とは違い、毎日仕事に刺激を感じるようになりました。
時間の流れが遅く感じ、頻繁に時計をチェックするような日々から
気づいたらもう定時!?と思うような日々に変わりました。

仕事に取り組む中で

・設備の改善に成功した時
・壊れた機械が元に戻った時

仕事に達成感とやりがいを感じるようになり

仕事って楽しいじゃん!

本気でこう思うようになりました。

モチベーションが上がったことで仕事の内容にも興味が沸き、積極的に勉強する機会も増え、充実した毎日を送れていたと思います。

当時の仕事内容はまさしく天職でしたが、あるひとつのことに悩みを抱えていました。

夜勤がつらい・・・

技術の仕事に慣れ始めたころから、夜勤が始まりました。

自分の職場では以下のような3交代制シフトでした。

  • 平常 8:00~17:00
  • 夜勤 17:00~0:00
  • 深夜 0:00~8:00

これが、ほんっっとに苦手でした。。。

みんなが寝ている時間帯に働くという劣等感

23時を過ぎ、普通なら布団に入って寝るような時間に会社に向かう。
深夜2時、みんなが寝ている時間に働く
朝の4時、ほとんどだれもいない休憩所でご飯を食べる。
朝の7時、日の光と供に仕事の終わりを感じる。

俺、何でこんなことしてるんだろう・・・

こんな気持ちがこみ上げてきました。


夜勤いつまで続くのかなぁ
この仕事、何歳まで続けられるのかなぁ
大学に行ってたら、夜勤しなくても同じくらい稼げるのかなぁ


夜勤をすれば給料は高くなるけど、いつまでも続けられるものじゃないし、安定してお金を稼げるようになりたい。。


そんなことを思う日々を過ごしていたある日、上司から

「出向に行ってみないか?」と声掛けされました。

子会社から親会社へ出向

入社5年目にし、出向を命じられることになりました。

私の場合は「子会社(工場)から親会社へ出向」というパターン。

下記のようなイメージです。

・出向を断って、このまま夜勤を続けるか
・出向に行き、新しい環境で仕事を始めるか

私は「将来の自分」を考えたときに、どっちの選択が有効であるかを考えました。
このまま夜勤を続けているほうが、生活は贅沢できるかもしれません。
夜勤手当でお金も貯まるかもしれません。

でも、このままの仕事で得られることよりも
出向して新しい環境で得られることのほうが優位ではないかと考えました。

工場では学べないビジネススキルや、親会社の上流の仕事を経験することは
必ず今後の仕事の武器になると思いました。
出向期間が終わった時に、今までにない違う景色が見れるのではないかと思いました。

私にとって出向は、大きなチャンスだと確信しました。


私は出向に応じることにしました。


そして・・・

私は現在も出向期間中ですが、この出向をきっかけに

・仕事
・生活
・夢

大きく価値観が変わりました。
具体的には「興味を持つ」ようになりました。

入社時は全く興味が無かった上記3つに関心を持つようになったのは
様々な職場経験により、多くの刺激を受けたからです。

・現在の仕事
・理想の仕事
・現在と理想のギャップ

様々な刺激が私に「仕事に興味を持つきっかけ」を教えてくれました。

もし、仕事にやりがいを感じないとか、仕事に興味がないと思ったときは

仕事に興味を覚えると、向上心が芽生えます。
もっと上手くなりたいとモチベーションが上がります。

仕事にやりがいを感じなかったのは、仕事に興味が無かったからだと気づきました。

私は会社生活を通して「自分の成長」を趣味にすることが出来ました。

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